一、 手を組む。(法界定印)
一、 身体をひきしめる。
① 上体を伸ばし左、右に体をゆする
② 動作を小さくし体を静止する
③ 後頭部を天上に突き上げ姿勢を正す
④ 頭、首、肩、腹の順に力を抜く
一、 呼吸のしかた。
① 下腹に気を集中させる
② 腔門の筋肉をしめる
③ 口を閉じ腹で呼吸をする
④ 静かに下腹まで吸い込む
⑤ 吐く時は下腹の空気を全部吐く気持ちで静かに長くゆっくりと吐く
一、 目の位置。
① 一メートル位前方を半眼でみる(初心者は目を閉じたほうが落着く)
一、 心を調える。
①息の数をかぞえる(数息観)
息に心を込める。吸う時は天地を我が腹におさめる気持ち。
吐く時は己れが天地をと、とけこむ気持ちになる(随息観)
”字観を想う”
万物の不生不滅の原理
梵語の第一字母